楽食

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ぎんなん

ぎんなんは銀杏の実です。銀杏はたいへん生命力が強い木で、火事で焼けても枯死せずにまた芽吹きます。銀杏は別名『公孫樹』と書きます。これは祖父が植えた木が孫の代になってようやく実をつけるからといわれています。実際に年を経るほど実が多くなるので『...
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人参

ニンジンほど、すごい効能を持った野菜も少ないかもしれません。今や病気の元凶とも言われている活性酸素から脳や心臓を守り、ガンの発生を抑制したり風邪を予防して貧血を改善し胃を丈夫にして夜尿症などにもよく、整腸作用もあって元気のない方、低血圧、冷...
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お米

玲子おねえさんの知恵袋東日本大震災もそうじゃったが、急に家を離れて真っ先に困るのが食べ物、お米だね。あの時は被災者の方々が佐倉に来てみると、市から直ぐにお米がもらえたそうじゃ。みんな感謝してたよ。お米は炊飯器だけでなく、ガスを使って土鍋、厚...
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梅干し

玲子おねえさんの知恵袋ワシはまだまだだが、"梅干し婆さん"という言葉を知っているかい?これは悪い言葉やからかいの言葉だと思っていたら誤解だよ。本当は毎日梅干を食べるのが大好きで、ニコニコしていて誰からも好かれ、綺麗なシワを作りながら愉快に長...
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うなぎ

玲子おねえさんの知恵袋夏と言えば、うなぎ。夏負け防止に「土用の丑の日」ということになるが、その言葉のルーツは万葉集まで遡ることになる。土用という言葉は夏だけの様な錯覚になるが、春夏秋冬それぞれあるのじゃ。共通しているのは旧暦なので意外に思う...
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しょうが

玲子おねえさんの知恵袋蒸し暑い夏が来ると、ワシは父親から言われたショウガのことを思い出すのじゃ。しょうがの辛みは、爽快と言う人もいるが、ワシにはなかなか厳しいものじゃ。だが、なんでもこの辛さにはかなり強い殺菌作用があるそうじゃ。お寿司屋さん...
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味噌汁

玲子おねえさんの知恵袋みそ汁はワシら日本人にとって昔から毎日食べている『元気が出るスープ』じゃ。今のはやり言葉でいえば『薬膳スープ』のようなものじゃなぁ。みそ汁の効能を伝えることわざも色々と伝えられている。『みそ汁は朝の毒消し』とは、朝食で...
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大豆が一番!

玲子おねえさんの知恵袋『マメに暮らす』…ワシの好きな言葉じゃ。元気いっぱいで働き、楽しく活発に生活することじゃ。大豆はいろいろな事に利用されてきた。大豆は日本人の元気の源の"1つ"じゃな。大豆食品には、醤油、たまり、納豆、もろみ、みそ、もろ...
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酢は調味料か飲み物か?

玲子おねえさんの知恵袋ワシらと酢との繋がりは古く、平安時代から今日まで続いておる。この頃に作られたものとして、味噌がある。このことは奈良の春日大社に行くと書いてある。味噌と酢は共に発酵して作られる。発酵食品は菌を増やすことと体を温めることが...
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ヒラメとカレイ

玲子おねえさんの知恵袋平目とカレイは何が違う?という話になると「左ヒラメに右カレイ」と言う言葉があるが、「何が左・右なのか」知っておるかい?図のとおり、目を上に向けたときに左に向くのがヒラメ、右に向くのがカレイじゃ。あるいは、にらめっこをし...