七草粥

「七草粥」 はお正月の7日に食べるおかゆのことです。
用いる七草は薬草と呼ばれるもので、”せり、なずな、ごぎょう、はこべら、ほとけのざ、すずな、すずしろ”になります。

セリ
昔から貧血予防の薬草として用いられてきました。鉄分を多く含み、カルシウムやビタミン類も豊富です。
ナズナ
別名ぺんぺん草と呼ばれています。たんぱく質、ビタミン類、カルシウム、マンガン、鉄が豊富です。
ゴギョウ
別名餅ヨモギと呼ばれています。風味が良いです。
ハコベラ
小鳥の好物。たんぱく質、鉄が豊富です。
ホトケノザ
胃や腸を整えます。
スズナ
カブのことです。葉の部分が特に栄養豊富です。
スズシロ
大根です。消化を助ける働きとビタミンCが豊富です

玲子おねえさんの知恵袋

玲子おねえさん

七草粥はお正月の飽食と運動不足でゆるんだカラダの機能を野菜で整えるのじゃよ。
特に葉っぱの渋みはカラダの余分な脂肪や糖分を解毒して、栄養のバランスを整えるのじゃ。
七草粥は1年を健康に過ごすための大切な食事なのじゃよ。

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