ぎんなんは銀杏の実です。
銀杏はたいへん生命力が強い木で、火事で焼けても枯死せずにまた芽吹きます。
銀杏は別名『公孫樹』と書きます。これは祖父が植えた木が孫の代になってようやく実をつけるからといわれています。実際に年を経るほど実が多くなるので『長命の木』とか『仙人木』などとも呼ばれています。
化学的にはカロチン、ビタミンB1やB2、ナイアシン、ビタミンCが豊富に含まれています。ただ銀杏はアクが強いため、食べても大人は7~8粒、子供は3粒ぐらいにとめておくのが良いでしょう(つくば中毒110番では大人は40粒、子供7粒以上は注意を呼びかけています)。
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