今回もカラダ元気教室で行った劇を通しまして、家族が係わる様子をお伝えします。
良子さんは72歳。
夫と息子夫婦、二人の孫と暮らし、夫は週に三回透析に通っています。
良子さんは高血圧でしたが、忙しさを理由に通院はしていませんでした。そして、何時ものように夕食の用意をしていた時、夫と孫たちの前で突然倒れてしまいました。
救急車で大学病院に運ばれ、手術は無事終わりましたが、言葉は話せず、右半身に強い障がいが残りました。
三週間後、脳の状態が安定したのでリハビリ病院へ転院することになりました。
| 息子 |
「母がいつもお世話になっております。今日のリハビリはもう終わってしまいましたか?」 |
| 理学療法士 |
「それが今日はもう2回も断られてしまいました。今日ばかりではなく、何回かこういうことがあります。」 |
| 息子 |
「そうですか。母は頑張り屋ですので、話せばわかると思います。何が嫌なのか、僕からも聞いてみます。」 |
| 息子 |
「母さん、リハビリ頑張って家に帰ろうね。リハビリやる?」 |
| 良子 |
「やる。」 |
しかし、日によって拒絶する日があります。意識障害が残っているのか以前の良子さんからは考えられないことが起こります。
ポイント8
- リハビリは多い時には1日3時間あり、患者さんにとってキツイようです。一方でリハビリの期間は長くて5ヵ月と期間が限られているため、本人がキャンセルされると、回復を望む家族の心情は複雑です。
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- 家族がリハビリの時間に実際の様子を見ることも大切です。
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