老人保健施設と自宅の2回目です。
一時帰宅するにはトイレを身障者対応に改装する必要があります。その時に既存のトイレを改造する方法と必要な場所に新しく造る方法があります。
今回のご紹介例は縁側の収納を移動させてトイレを新規に設けたケースです。トイレの入り口は医療用カーテンにして目線を遮るだけのオープンで明るいものにし、レースのカーテンからは庭も見えます。車椅子対応ですが出来るだけ普通のトイレに見える工夫をしました。明るく綺麗な事も大切な要素です。このトイレには家族から早く良くなって家に帰って来て欲しいというメッセージが込められています。
リハビリに励んで家に帰ろうと思ってくれる様にとの思いが込められた設計です。家に泊まれるようになれば、和室をフローリングに変えて和風の洋室にするつもりです。これが次の歓迎表現です。
親が御爺ちゃん御婆ちゃんを大切にする姿は、子供に優しい心を育てます。人の気持ちを読める子供にもなります。子供に御爺ちゃん御婆ちゃんを大切にする手伝いをさせるのが人間教育です。勉強よりも大切です。そんな美しい日本の家族でいたいと思います。
次回は表町薬局のお話をします。住宅の改装に御興味があれば、表町薬局の安田さんへ御相談すればお話を聞いてくれます。
神奈川県 大森三生建築設計工房
大森 三生






