
まずは自己紹介です。88歳の母親と8歳の娘と48歳の妻と56歳の私の4人で地下1階地上3階建てに暮らす建築家です。
私は黒川雅之氏に22年間師事して、独立して11年です。
師匠から教えられた考え方は、『部屋を白い色にして』と依頼されて綺麗な白を探して塗る事も大切な事。しかしそれで満足してはいけない!無駄でも施主が白に塗りたいと言う気持ちを、本当に望んでいる色がグレーだと思うなら 『あなたの欲しい白はグレーです』と提案をするのが建築家だと言われました。
その提案で施主が喜ぶか悲しむかで、仕事をする方向が変わると教えられました。施主には自分
の思った物を形にしたい人と、自分では思いもしない物が生まれることに喜びを感じる人がいます。
私は後者に好まれている建築家です。 私の考える『誇りある老人でいる為の住宅』のお話をこれから何回かに分けてお話します。基本コンセプトは『自立生活が出来る間は老人に優し過ぎない家』を提供する事です。次回は具体的な住宅のお話をします。






