店の大きな駐車場には、たいてい車イスマークのついた駐車スペースが用意されていていますが、この駐車スペースは身体の不自由な人が車への乗り降りがしやすいように配慮された身障者駐車場だという事は皆さんもよくご存知だと思います。ところがこの場所に、「すぐ戻るから」「混んでいるから」と平気で停めてしまう人がいます。
このスペースが広い理由は、車イスを利用する方はドアをめいっぱいに開けられるだけのスペースがないと乗り降りができないからです。その為に隣にぴったりと駐車されてしまうと、車への乗り降りはもちろんの事、自身で車イスの積み下ろしができません。また、このスペースにはどういう人が停めるべき場所なのかと言えば、下肢障がいなどによる車イスの利用者だけとは限らず、視覚、聴覚、精神、内部障がい者、骨折等で負傷している方、または高齢者、妊産婦の方やその対象となる方は広いのです。
はっきりした条件の基準がない事から公共施設や店によっても駐車条件による違いなどがありますが、このスペースが意味する事とは「移動が困難な方の為にある駐車場」だということです。その事を改めてご理解をいただき、そうした方への思いやる気持ちも忘れずに、身障者駐車場でのマナーと道徳を身に付けてほしいと思います。
この車イスマークは世界共通のマークであり正式には国際シンボルマークといいます






